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2017/09/30 08:09

2017年10月 円相場見通し


2017年9月は、ドルの上昇が目立ちました。FRBが12月利上げを示唆し、米国債利回りが上昇、トランプ政権と共和党が法人税率の大幅引き下げを目玉にした税制改革のフレームワークを発表したことなどがドル相場を押し上げました。

ドルは、対円、対スイスフラン、対ユーロ、対オセアニア通貨など幅広く買われました。ただ、対ポンドでは月間ベースで下げました。

10月はどうか。ドル高が一服するとの見方が少なくありません。ハリケーン「ハービー」とハリケーン「イルマ」の影響が経済指標に反映される可能性があります。弱いデータが出そうだということです。税制改革は法案づくりが始まったばかり、12月まで見通しが不透明。株価が最高値水準で推移していますが、10月は歴史的に不安定な月です。

113円まで下落した円相場は、買い戻される可能性があるとの見方があります。北朝鮮が10月中旬に新たな動きをするとの警戒感、日本の衆院選の行方が不透明なことも円買い要因になると指摘されています。110円を割り、107円近くまで売られると予想する投資家もいます。目先は、2日の日銀短観、6日のアメリカの雇用統計が相場に影響しそうです。

ユーロは月間ベースで7カ月ぶりに対米ドルで下げました。しかし、チャートで目先の底を打った可能性があり、今後上昇基調に戻るとの見方が優勢です。

一方、ポンドについては、「上がりすぎた」との指摘があり、上げが一服、軟調に推移する可能性があります。来週2日に発表されるイギリスの製造業PMIが注目されています。

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