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米住宅販売に勢い

全米リアルター協会が22日発表した5月の中古住宅販売は、前月比5.1%増の年率換算535万戸だった。予想の526万戸を上回った。2009年 11月以来、5年半ぶりの高水準。4月の統計は、504万戸から509万戸へ小幅上方修正された。米国では、建設許可申請に時間かかることなどから、中古住宅を改装して販売されるのが主流で、住宅販売全体の90%近くを占める。

前週に発表された住宅建設許可件数も好調だった。ロイターは、住宅市場や経済全般に活気が出ていることを示したと伝えた。

米住宅ローン市場「パニックモード」

米住宅ローン会社のPMACは「これはパニックモードだ」とCNBCにコメントした。米住宅ローン市場は歴史的には低水準にあるものの、FRBの利上げ観測を背景に、6月に入り米10年債利回りが大幅に上昇、連動して住宅ローンの金利が上昇した。この日の30年物ローン金利は4.03%。3%台が長期間続いていただけに心理的な影響が大きい。住宅市場全体の堅調が続くとの見方が優勢だが、金利上昇のペースが早ければ、買い替え需要に影響する可能性がありそう。