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米住宅価格指数、やや伸び加速

S&Pが29日発表した10月のS&Pケースシラー住宅価格指数は、重視される主要20都市の住宅価格指数が前年同月比で5.5%上昇した。9月の5.4%から伸びがやや加速。予想の5.4%を小幅ながら上回った。

S&Pのアナリストは、中古住宅の在庫比率が平均5か月分の水準で推移、住宅市場が比較的引き締まっているとコメントした。

収入の半分が家賃に

CNBCによると、10年前と比べ全米で住宅を賃貸する人が900万世帯増えました。記録的な増加。現在4300万世帯が賃貸住宅に住んでいますが、供給が需要に追いつかず、家賃が幅広い地域で大幅な上昇傾向にあります。ハーバードセンターのまとめでは、収入の30%を越す家賃を支払っている世帯は25%。CNBCは収入の半分を家賃に回している人も少なくないと伝えました。

2007年前後の住宅バブルの崩壊からアメリカの住宅市場は改善、一部の地域では、価格が「バブル」の状態にあると指摘されています。こうした中、住宅購入を諦めた世帯、過去にアンダーウォーター(ローン額が住宅価値を上回る状態)を経験した人が賃貸派になるケースが増えています。