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ハービー被害、50万台のクルマ

アメリカ南部を襲ったハリケーン「ハービー」の被害が拡大しています。

連邦政府が派遣した2万4000人の隊員がテキサス州で救助にあたっています。ヒューストンの雨はおさまりましたが、ハービーはルイジアナ州、そしてケンタキー州に大雨を降らせています。すでに過去最大の降雨量を記録しましたが、被害がさらに広がりそうです。

「ハービー」による経済的損出は日本円に換算して10兆円を超えるとの試算があります。大雨、洪水で、テキサス州だけで50万台を超すクルマが水に浸かったようです。中古車価格が急騰しています。

 

トランプ大統領「対話で北朝鮮問題を解決できない」

北朝鮮が警告にかかわらず弾道ミサイルを発射したことに関して、トランプ大統領は29日、「すべての選択肢が机上にある」とする公式見解を出しました。翌30日は、訪問中のミズーリ州で「対話では解決できない」とツィッターに投稿しました。一段強い内容。全文は以下の通りです。

”The U.S. has been talking to North Korea, and paying them extortion money, for 25 years. Talking is not the answer!”

朝鮮半島情勢への懸念一服

29日のニューヨーク株式相場が上昇に転じました。朝鮮半島の緊張で売りが先行しましたが、投資家心理が変わりました。アメリカ経済への影響は限定的だとの見方が広がりました。ドルも急速に買い戻されました。

ホワイハウスが29日朝発表した北朝鮮に関するトランプ大統領の声明は、ミサイル発射を批判、「すべての選択肢が机上にある」としながらも、非常に慎重な言い回しでした。以前の強い威嚇と比べ、マイルドな内容。ホワイハウスのスタッフが入念に準備したものとみられます。

トランプ大統領は29日、夫人を同行して、洪水被害が拡大しているテキサス州を訪問しました。ジョージWブッシュ元大統領がかつてハリケーン「カトリーナ」への対応を批判されたことを教訓に、国民の関心が高い洪水被災対応へのコミットメントを示したものです。

朝鮮半島緊張、ヘッジファンドが守りに

朝鮮半島の緊張を背景に、ヘッジファンドを経営する二人のビリオネアが、マーケットの急落に備えた動きをみせたとCNBCが29日、伝えました。

ブリッジウォーターのレイ・ダリオ氏は、安全資産としての金を推奨しています。また、パーシングスクウェアのビル・アッカマン氏は、相場の下落に備えた投資姿勢を示しているとしています。

北朝鮮めぐり米大統領声明全文

ホワイトハウスは29日朝、北朝鮮に関するトランプ大統領の声明を発表しました。北朝鮮のミサイル攻撃を非難した上で、すべての選択肢が机上にあるとしています。全文は以下の通り。

The world has received North Korea’s latest message loud and clear: this regime has signaled its contempt for its neighbors, for all members of the United Nations, and for minimum standards of acceptable international behavior.

Threatening and destabilizing actions only increase the North Korean regime’s isolation in the region and among all nations of the world.  All options are on the table.

 

北めぐる米の反応第2報:関心はテキサス

北朝鮮が発射したミサイルが北海道上空を通過して太平洋に落下したニュース。日本では号外が出されたほか、NHKなどがニュース時間を大幅に拡大して報じました。

オーストラリア、シンガポール、イギリスなども大きく報じられました。しかし、アメリカのメディアの報道は控えめ。これは、全米第4の都市であるヒューストンが大洪水に見舞われたこと、トランプ大統領のロシア疑惑で新たな情報が出たという2つの国内ニュースへの関心が非常に高いことが背景とみられます。フォックスニュースは、トランプ大統領の関心はテキサスに集中していると解説しました。

アメリカ政府の反応もまだ限定的です。国防省が「未確認の飛行体が日本の上空を通過して落下したことを確認した。分析中」との声明を出したのみ。トランプ大統領と安倍首相の電話会談などについても公式の発表がありません。アメリカ東部時間が深夜ということもあり、トランプ大統領も沈黙を守ったままです。

米の反応第1報:北のミサイル、日本上空通過

北朝鮮が29日朝、弾道ミサイルを発射。北海道襟裳岬の上空を通過して岬沖1180キロに通過したことを確認したと日本政府が発表しました。

CNN、フォックスニュース、MSNBCの3つのケーブルニュースが速報しましたが、テキサス州の歴史的な洪水の報道が大きく扱いは小さめでした。ただ、日本上空を追加したのは20年ぶりで、緊張が高まったとしています。ワシントンポストやニューヨークタイムズも同様。CNBCは、ミサイル発射の速報を受け、ダウ先物が100ポイント下落したと報じました。

BKアセットマネージメントのストラテジストは、トランプ大統領の反応はまだだが、不快に感じていることは間違いとコメントしました。外国為替マーケットでは米ドルの対円相場が109円を割りました。トランプ大統領の発言によっては、節目の108円60銭を超え、108円ちょうどを目指す可能性があるとしています。